2024年8月18日、偉大であり伝説的な俳優として知られたアラン・ドロンさんが亡くなりました。
世界的スターの死に世間は驚きと悲しみの声に溢れています。
そんな中、アラン・ドロンさんの遺産(財産)の相続に関して気になる方も多いかともいます。
なんでも今回の遺産相続に関して、アラン・ドロンさんの3人の子供たちの間でかなり揉めているようなんです。
そこで今回、当記事では
- アラン・ドロンさんの遺産額(財産)はいくら?
- アラン・ドロンさんの遺産を相続する子供たちは誰?
- アラン・ドロンさんの遺産相続で揉めている理由とは?
上記の疑問についてまとめてご紹介していきたいと思ます!
アラン・ドロンのwikiプロフィール
- 本 名:Alain Fabien Maurice Marcel Delon
- 誕生日:1935年11月8日
- 没年月日:2024年8月18日(88歳没)
- 出身地: フランス共和国 オー=ド=セーヌ県ソー
- 国 籍:フランス、スイス
- 身 長:178cm
アラン・ドロンさんは1935年にフランスで生まれました。
その類稀な美貌から1960年代から1970年代にかけて、”世紀の二枚目”として人気を博しました。
アラン・ドロンさんは芸術映画から娯楽映画まで、数多くの作品に出演。
1960年に公開された『太陽がいっぱい』では主演として出演し、世界にその名を知らしめた代表作と言えるでしょう。
アラン・ドロンの遺産額は?
アラン・ドロンさんの遺産額は100億~400億円と言われているようです。
ドロンが持つ資産の総額は、100億円とも400億円ともいわれる。
Yahooニュース
とてつもない金額ですよね!
というのもアラン・ドロンさんのお金の動きに関する報道は多くあり、
- 2014年12月、36歳の時に主演した映画「レッド・サン」で使用した拳銃をはじめ、アンティークのコルトやウィンチェスターなど80点もの銃をオークションに出品。およそ3000万円で落札される。
- 2016年には自身がコレクションしていた一部のワインがオークションにかけられ、約4000万円で落札。
- 2023年6月に絵画コレクションの一部である「ドラクロワ」や「ラウル・デュフィ」らの名画をおよそ13億円で手放す。
などなど、銃、ワイン、絵画などのコレクターとしても有名だったんです。
こんな金額のやり取りは普通の人間では全く想像もつきませんね^^;
アラン・ドロンの子供たち(3人兄弟)が相続で揉めてる理由とは?
アラン・ドロンさんには3人のお子さんがいます。
- 長男:アントニー・ドロン(1964年9月30日生まれ 59歳) ※母親はナタリー・ドロン
- 長女:アヌーシュカ・ドロン(1990年11月25日生まれ 33歳)※母親はロザリー・ファン・ブレーメン
- 次男:アラン=ファビアン・ドロン(1994年3月18日生まれ 30歳)※母親はロザリー・ファン・ブレーメン
現在この3人の間で父・アラン・ドロンさんの遺産相続に関してかなり揉めているようなんです!
その理由とは一体何なのでしょうか?
調べたところ、理由は以下の3つです↓
- アラン・ドロンは長女アヌーシュカ・ドロンを溺愛していた
- 遺産相続の分配がアヌーシュカに50%、残りをアントニーとファビアンで25%ずつ
- スイスの相続法の改正でアヌーシュカがより一層多く相続?
- 埋葬場所をスイスかフランスにするかでも揉めている
それぞれ詳しく見ていきましょう!
① アラン・ドロンは長女アヌーシュカ・ドロンを溺愛していた
前述した通り、アラン・ドロンさんには3人のお子さんがいます。
その中でも最も気に入っていたのが長女のアヌーシュカさんだったんです!
父として一人娘が一番可愛かったのですね・・・
二人の息子さんたちも過去に受けたアラン・ドロンさんからの待遇について以下のように話されていました↓
雑誌でも取り上げられるようになったアラン・ファビアンは、TVや雑誌のインタビューを受けるようになり、子どもの頃から父親はアヌーシュカだけを溺愛して、自分には辛くあたっていたと告白した。
すでにアントニーも、「アントル・シアン・エ・ルー」という自叙伝で、父親は自分には厳しく、革の鞭で打たれていたと書いている。
https://madamefigaro.jp/blog/kasumiko-murakami/240123.html
かなり分かりやすい冷遇を受けていたようですね・・・
アラン・ドロンさんは以前より、娘のアヌーシュカさんにより多くの遺産を相続したいという意向を持たれていたんです。
② 遺産相続の分配はアヌーシュカに50%、残りをアントニーとファビアンで25%ずつ
騒動が起こっている2つ目の理由は遺産相続の分配率です。
なんとアラン・ドロンさんは
とのこと!
これには二人の息子たちは激怒し、アヌーシュカさん対アントニーさんとファビアンさんという構図になってしまっているようです。
③ スイスの相続法の改正でアヌーシュカがより一層多く相続?
問題は遺産分配の大きな比率の違いだけではありません。
どうやらお子さんそれぞれの国籍と相続法が大きく関係しているようですね。
というのも、アヌーシュカさんはスイス国籍、アントニーさんとファビアンさんはフランス国籍をそれぞれ持たれいるのですが・・・
これによりスイスの相続税はごくわずかに対し、フランスでは最高50%近くかかるということで、これもまた娘 VS 息子2人の訴訟問題にまで発展しているとのこと。
④ 埋葬場所をスイスかフランスにするかでも揉めていた?
アラン・ドロンさんは愛犬家としての一面も持たれていました。
過去にアラン・ドロンさんは「自分が亡くなった時は愛犬のお墓と一緒のところに埋葬されたい」という希望を持たれていたんです。
しかし、アヌーシュカさんはアラン・ドロンさんがまだ健在だった際に、「スイスで埋葬したい」と強く願っていたようです。
88歳で、まだ本人は生きているのに、父親にスイスで死んでもらいたい娘のアヌーシュカ・ドロンに対して、今のままフランスにいて、本人の望み通りに父親の愛した愛犬の墓の隣に埋葬してあげたいふたりの息子たち、アントニー・ドロンと異母弟のアラン=ファビアン・ドロンが争いを始め、まるで遺体の奪い合いみたいになっていて、栄光の王座にいたスターが、と世間を驚嘆させている。
https://madamefigaro.jp/blog/kasumiko-murakami/240123.html
ちょっと信じられない話ですよね!
実際の真意は不明ですが、これにはアヌーシュカさんも遺産相続を意識してのことだと言われても致し方ないでしょう。
果たして名俳優の遺産の行方はどうなるのでしょうか?
今後も引き続き、動向を追ってみたいと思います。
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